ドロップ 品川ヒロシ
読みやすさ☆☆☆☆☆
面白さ☆☆☆
内容☆☆☆
オススメ☆☆☆
下ネタ☆☆☆
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お笑い芸人、品川ヒロシが書いた自伝的小説。不良に憧れ、不良になるところから始まる。地元の不良の仲間になるために、気合いと口先で頑張る。
そのかいあって、リーダー各の達也と仲良くなる。それからは、4,5人の仲間たちとケンカに明け暮れる日々。下ネタあり。
私は、作者の品川ヒロシと同年代なので、ドラコンボール、ガンダム、ジャッキーチェンの話題では思わずほくそ笑みました。
これが、ワンピースやエバンゲリオンや進撃の巨人とかの話題だとついていけない。
作風としては、夏目漱石の「坊っちゃん」と同じだと思います。
自分が経験したことを面白おかしく伝える。自分から見た視点だけで。
視点が自分からしかないので、人生は自分が主人公だと思うには、いいですね。
お笑い芸人なので、小説家みたいな文章ではないので、気楽に読めました。